当院の院長は、歯科医師になって以来25年以上(※)にわたって数多くの入れ歯治療を手がけており、年間150症例以上(※)の入れ歯治療を行っています。
よく噛める・痛くない・外れない入れ歯を作るには、治療過程での「精密な型取り」や「噛み合わせの分析」が不可欠です。こういった技術の習得には豊富な経験が必要であり、歯科医師なら誰でもできるというわけではありません。
その点、私どもの院長のもとには、口コミで「知人から院長の入れ歯治療の腕を聞いた」という方が、これまでに多数来院されています。そのため、症例数や治療経験が非常に豊富です。
また、院長が女性の歯科医師である点からも、当院が患者さまにとって、入れ歯のお悩みを相談しやすい環境だと言えるでしょう。入れ歯は機能の面だけでなく見た目も重要なため、他人の目に特に気を遣う女性ならではの視点から、より良い入れ歯治療をご提案できるからです。患者さまのお気持ちに寄り添い、真摯にご相談にのりますので、どうぞお気軽にお問合せください。
入れ歯が痛い、噛めない、外れるといったお悩みがありましたら、経験豊富な歯科医師が治療を担当する当院へお任せください。
多くの点にこだわって、患者さま一人ひとりに合う外れにくく噛みやすい入れ歯をお作りすること、それが当院の入れ歯治療の特徴です。
入れ歯の噛み合わせの位置を決める際は、まず今お使いの入れ歯を調整し、しっかりと噛める状態にいたします。
調整によってきちんと噛めるようにした入れ歯を2週間から1か月ほどご使用いただくと、お口が入れ歯に合うように変化していきます。そしてお口にも「しっかりと噛みやすいクセ」がついてくるのです。
こうした状態になってからお口の型取りを行うと、より良く噛める状態での噛み合わせを記録できます。つまり、きちんと噛めるクセがついたお口の型取りをもとに新しい入れ歯が作られるため、自然に噛みやすい入れ歯に仕上がっていくという仕組みです。
院長は、噛み合わせの研究会に積極的に参加し、この分野について日々勉強をしています。噛み合わせを調整する際には、研究会で会得した、入れ歯の内面調整のポイントを活用。その結果、完成後に入れ歯が合わず、何度も調整に来られる患者さまの割合が大きく減ってきております。現在は1~2回ほど通院いただくだけで、入れ歯の調整が終わる方がほとんどです。
なお、調整の際には「リベース」という、こだわりの材料を使用したクッション材で、入れ歯の内面の厚みを出すようにしています。このリベースは最初はやわらかいのですが、お口の中の形や噛み癖に合わせて、徐々に固まっていく性質を持っています。リベースを用いることで、よりお口に合った、噛みやすく痛みの少ない入れ歯の製作が可能です。
患者さまの雰囲気や、お顔立ちに合った歯の色や形をご提案するため、当院では入れ歯の見た目にもこだわっています。
患者さまの若い頃のお顔が写っている写真をお持ちいただいて、入れ歯製作の参考にもしております。
前述の通り、お口に合った入れ歯を製作するためには、精密な型取りが重要です。型取りの際は、通常「トレー」と呼ばれる型取り材を乗せる枠を使用します。
型取り材をのせたトレーをお口の中に入れ、固まるまで患者さまにお待ちいただくのですが、どうしても患者さまのご負担が大きくなりやすいのが、この方法のデメリットです。しかも、お待ちいただく間に無理な力が入ってしまうケースもあり、また「舌の位置をどこに置けば良いかわからない」と訴える方もいらっしゃいます。その結果、型取り自体が失敗することも少なくありません。
そこで私どもでは、この型取り材を入れたトレーをいきなり患者さまのお口に入れることはいたしません。まず空のトレーをお口に入れて何度か練習をしていただきます。すると本番の際のご負担が減り、失敗の少ない型取りを実現させやすくなり、出来上がったお口の型自体も、ズレが少なく精密に仕上げられるのです。
このような製作過程でのこだわりによって、当院では患者さま一人ひとりに合った、外れにくく噛みやすい入れ歯をご提供しております。
入れ歯や歯の詰め物、被せ物は、歯科技工士という専門家が、歯科技工所で製作する技工物です。技工士や技工所にはそれぞれ得意分野があり、入れ歯が得意な技工所(技工士)もあれば、詰め物や被せ物が得意な技工所(技工士)もあります。
技工士の技術力によって仕上がりは大きく左右されるので、入れ歯の製作を得意とする技工所に依頼するのが理想です。そのため当院では、入れ歯の製作が得意な技工所に依頼して、より良い入れ歯の製作を目指しています。
さらに、お作りする入れ歯の種類によっては、依頼する技工所を変更することも。これは技工所の腕前や品質と、製作する入れ歯との相性を吟味しているためです。例えば「フレキシブルデンチャー」の場合は、東京にある技工所に依頼しています。
この技工所との付き合いは15年以上(※)に及び、フレキシブルデンチャーがまだ京都市内で一般的でなかった頃からのお付き合いになっています。フレキシブルデンチャーを得意としている技工所なので、精度の高い入れ歯製作につなげることが可能です。
技術力にこだわり品質を追求するために技工所を厳選しているのは、「より良い入れ歯を患者さまにお届けしたい」という、当院の思いの表れでもあります。
歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう一人の入れ歯の専門家です。私どもではこのように、一流の腕を持つ技工所と提携し、より良い入れ歯の製作を目指しています。
※2021年現在
入れ歯は「作ったら終わり」というわけではありません。定期的なメインテナンスを続けることが大切です。
入れ歯のケアというと、入れ歯自体のお手入れを思い浮かべるかもしれませんが、実はそれだけではありません。お口の中に残っている歯がある場合は、入れ歯だけでなく、その歯のケアも行っていく必要があります。なぜなら残っている歯を健康に保つことが、入れ歯を長く快適にご使用いただくためにも重要だからです。
患者さまの歯をしっかり守っていけるよう、当院では患者さま一人ひとりに担当の歯科衛生士をおつけしています。そして残っている歯について、歯周病にかかっていないか、かかっている場合はどのような状態なのかを入念にチェック。その上で歯のクリーニングをするとともに、ご家庭でのケア方法も、しっかりアドバイスいたします。
同じ衛生士が患者さまをずっと担当しますので、お口の中の小さな変化にも気づきやすく、よりきめ細やかなケアを行うことが可能です。また歯周病の患者さまには、まず歯周病の治療を行って、お口の環境が改善してから入れ歯の製作を始めるようにしています。
入れ歯の製作前も製作後も、歯科衛生士がしっかりお口をサポートしてまいりますので、安心してご来院いただければと思います。
メインテナンスについて詳しくはこちらをご覧ください。
「入れ歯が少しゆるい」といった場合には、私どもの歯科医院内で調整が可能です。院長が即日対応いたします。またフレキシブルデンチャーの場合でも、軽い修理なら東京ではなく、京都の技工所に依頼して対応できるため、1週間ほどで調整が完了します。
入れ歯を製作した後のお困りごとも、どうぞ当院にお任せください。
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午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:10:00~13:00
午後:14:30~18:00
△:9:30~12:30/14:00~17:30
※祝日のある週は、水曜は診療しております。
休診日:水曜・日曜・祝日